キム・カーダシアンの矯正下着ブランド「Kimono」が日本の文化盗用だと大炎上!
リアリティーTV「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」でおなじみの、キム・カーダシアン・ウエストが2019年6月25日、矯正下着ライン「キモノ・ソリューションウェア(Kimono Solutionwear)」の発売を発表した。
- キム・カーダシアンの矯正下着ブランド「Kimono」
- キムの砂時計ボディは矯正下着の賜物!
- 「Kimono」を商標申請
- 「Kimono」と名付けた理由は
- 日本の文化盗用、日本文化へのリスペクトがないと炎上
- キムは過去にも「文化の盗用」の前科が!
- 矯正下着ブランド「Kimono」の炎上まとめ
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キム・カーダシアンの矯正下着ブランド「Kimono」
Finally I can share with you guys this project that I have been developing for the last year.
— Kim Kardashian West (@KimKardashian) 2019年6月25日
I’ve been passionate about this for 15 years.
Kimono is my take on shapewear and solutions for women that actually work.
Photos by Vanessa Beecroft pic.twitter.com/YAACrRltX3
「去年から開発を続けてきたプロジェクトをやっとみんなに公表できるわ。」とコメント。どんな女性にもフィットするように、サイズはXXS~4XLで9色のカラーバリエーションだ。
This is the solution short.
— Kim Kardashian West (@KimKardashian) 2019年6月25日
I developed this style for all of those times I wanted to wear a dress or skirt with a slit and still needed the support. @kimonobody pic.twitter.com/0GO7ZP1A9Y
また、スリットスカートにも対応できるような独特な形のパンツも製作しているよう。
キムの砂時計ボディは矯正下着の賜物!
キムといえば、砂時計を思わせるようなボンキュッボンのカーヴィーボディ。2019年5月に行われたメットガラでもくびれたウエストを披露していた。この砂時計ボディはコルセットで極限までウエストを縛り作り上げたものである。
また、普段から矯正下着を着用しており、体重が増えた時などには2枚履きすることもあると語っていた。
「Kimono」を商標申請
キムは「Kimono」「Kimono Body」「Kimono Intimates」「Kimono World」などを商標申請しており、現在審査待ちとなっている。これらは、下着やTシャツなどの衣類や、バッグ、犬のハーネスなどに使用される目的となっている。
「Kimono」は衣類としての商標登録できない可能性が高い
アメリカでは「Kimono」といえばロングガウンのイメージが定着しており、辞書にも載っている。一般名詞となっている単語を商標登録することはできないので、衣類としての商標登録は難しいと考えられている。
しかし、衣類ではなく、アクセサリーやバッグの場合、商標登録できる可能性があります。
「Kimono」と名付けた理由は
着物を着るときに帯などで身体を締め付けるイメージがありますが、矯正下着とは程遠い名前です。なぜキムがこの名前を付けたのか考察してみました。
Kimという文字を入れたかった?
キムは以前にも「KIMOJI」という絵文字アプリを制作している。名前の由来はKimとEmojiを組み合わせたよう。
「Kimono」も「KIMOJI」同様、そんなノリで決めたのではないかと思います。
日本の文化に影響?
キムは夫カニエ・ウェストのバースデートリップやカニエのブランド「YEEZY」のプロモーションのためにたびたび来日しています。
愛犬の名前を「Sushi」と名付けており、日本語の発音などが気に入っているのかもしれません。
日本の文化盗用、日本文化へのリスペクトがないと炎上
SNS上では、キム・カーダシアンという影響力のある人物が下着ブランドに日本の文化である「着物(Kimono)」の名前をつけたことで、日本の伝統的な文化が薄れるのではないかと批判殺到。
さらに商標登録までされたら、日本の企業がアメリカで「Kimono」という単語を使って商業活動ができないことが懸念されている。
Kim Kardashianの矯正下着「Kimono」が発表されたんですが、名前となっている実際の「着物」へのリスペクトがないと非難殺到💦
— 山咲こむぎ KomugiYamazaki (@komugiyamazaki) 2019年6月25日
形もさることながら、日本が好きなのは嬉しいけど、これにKimonoとつけるのは確かに違うかな…商標登録までしたとのこと。ブランドロゴのデザインは夫Kanyeだそうです。 https://t.co/yA13vUkRoH
キム・カーダシアンが自分の肌着ラインに「Kimono」と名付け、商標登録までした件。kimonoは既にぴらぴらしたガウンという意味で云わば文化盗用されてるけど、あれは少なくとも形状は着物っぽい。しかしこれは...。身体の線を美しくって話なら別の名前選べないのかな。着物の美しさへのリスペクト皆無 https://t.co/ZFWYRmsnIx
— 渡邉葉 (@YoWatShiinaEsq) 2019年6月25日
今後、米国で着物を展開したい企業も、着物愛好者も、今声をあげて反対すべきだと私は思う。
— さと (@sato_kimono) 2019年6月26日
この商標が許可されたら、米国でkimonoって単語を使って広告すらできなくなるんだよ?自国の民族衣装なのに。
2016年の広告にキャッチコピー付けて抗議してる場合じゃねぇぞ! https://t.co/Q6wnY0KVj0
着物は日本の伝統的な衣装です。
— お濱 (@hmxxsmsnxx) 2019年6月26日
下着じゃない!
kimono is Japanese traditional clothes.
It is not underwear!
Don't take Japanese culture.#KimOhNo @KimKardashian pic.twitter.com/ZFLNkYsf00
キムは過去にも「文化の盗用」の前科が!
キムは過去にも文化の盗用と呼ばれる事件をいくつか起こしている。
「コーンロウ」ヘアのキム
古くからアフリカ系の人々の伝統的なスタイルとして親しまれてきた「コーンロウ」と呼ばれる編み込みヘアをしたことで、黒人ではないキムがこのヘアスタイルをするのはどうなのかとの声が上がった。
黒人シンガーのアリーヤの仮装をしたキム
また、ハロウィンの仮装で黒人シンガーのアリーヤの仮装をしたことでも批判が殺到。この件について、キムは「私の仮装のせい気分を害してしまったならごめんなさい」と謝罪している。
矯正下着ブランド「Kimono」の炎上まとめ
キムが日本にインスピレーションを受けて日本語の名前をブランドにしてくれることはファンとしてもうれしいですが…
これからアメリカで「Kimono」が着物と全然関係のない下着ブランドとして認識されるかもしれないことを考えると、批判の声が殺到する理由がわかりますね。
現在は商標登録の審査待ちということで、今後の動向に大注目です。
また、キムが出演している「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」のシーズン8~16がdTVのE!Zoneチャンネルで独占配信中です!初回31日間の無料おためしもあるのでぜひ!
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